京都大学考古学研究会

ご挨拶

 京都大学考古学研究会は、広く考古学に興味のある学生が、大学、学部や回生を問わず集まり、 研究・調査を行うことを目的としたサークルです。1960年の創設以来、当研究会は、古墳や窯跡、山寺、 そして山城といった京都市周辺の遺跡をフィールドとして、現地踏査を実施し、文献・史料なども利用しつつ、 活動を行っております。例えば、最近では北区の西賀茂蓬莱谷遺跡や東山区の東岩倉山(大日山)石造物群を調査いたしました。こうした活動の成果は、 当研究会の会誌『とれんち』(既刊1―54号)として刊行されています。また、京都大学11月祭において展示企画も行っております。 皆様の暖かいご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
                                           京都大学考古学研究会

新入生・在学生の方へ

 考古研は、考古学を通して歴史を学ぶことを目的とした学術サークルです。しかし、堅苦しく考える必要はありません。 入部前の考古学の知識は前提としませんし、考古研には考古学専攻の学生に加え、日本史学や西洋史学を専攻している・する予定の学生や、 理学部生、農学部生といった様々な人が在籍しています。 考古学が、歴史学のみならず生物学・化学・物理学・地質学などの自然科学, 地理学・社会学・民俗学など他の人文・社会科学と深い関わりのある学問である以上、多様な方に考古研に入部していただければと考えています。 また、週二回の例会や現地踏査(分布調査、測量調査です。発掘調査は行えません)、史跡巡りなどによって会員同士の親睦を深めることできると思います。 兼部も可能です。考古学や歴史に興味がある方はもちろん、大学で新しいこと始めてみたい方は学部・回生を問わず大歓迎です。 ぜひお気軽に覗きに来てください。

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